Odissi & Cello Performance: インドからドイツへの古典芸術の旅, in Kyoto
オディッシーは東インドのオリッサ州に由来する古典舞踊です。その型や衣裳は、古代インドの寺院に彫られた、優雅な彫像を思い起こさせます。その動きは、なめらかで優雅であると同時に、しっかりとした力強さもあります。上半身は異なる姿勢から姿勢へと、流れるように動くのに対し、曲げた脚はドラムのリズムを示します。足のステップによってリズミカルな音が沸き起こります。顔や手の動きは、2000年も前の叙事詩の物語を伝えています。
このパフォーマンスでは、日本人とドイツ人アーティストによるインド-ドイツ古典芸術の共演をお楽しみいただきます。第1部はサーランギーとタブラーによる北インド古典音楽をお聞きいただきます。第2部はこの公演のために来日されたグドルン・マーティン(Gudrun Märtins)氏とその弟子であるカマラ クレバノワ(Kamala Klebanova)によるオディッシーダンスをご覧いただきます。第3部ではドイツ古典派J.S Bach作曲 "無伴奏チェロ組曲第2番"の調べに合わせ、オディッシーダンスを踊ります。二つの芸術の融合世界をお楽しみください。
Kyoto India Arts Sangam presents:
公演 Performance 3/23
15:30 開場 doors open
16:00 開演 program start
料金 Fees
大人 adult 当日at door ¥4,500 前売 advance ¥4,000
子供 child (6-12才) 当日at door / 前売 advance ¥2,000
Gudrun Märtins Workshop 大人adult ¥6,500 子供 child ¥4,500
公演&W.S. combi-ticket 大人adult ¥8,500 子供 child ¥5,500
チケット・お問合せ infos/tickets:
Tel: 070-5349-5616 (藤澤) , 080-3836-3542 (Kamala)
Mail: bayan28@gmail.com(藤澤), info@my-odissi.com (Kamala)
Gudrun Märtins ワークショップ Workshop 開催!
3/24
10:00-13:00 第1部
13:00-15:00 レストランにてお昼休憩
(参加自由。飲食代は参加者様の各自負担となります)
15:00-17:00 第2部
会場: 左京西部いきいき市民活動センター (京都市左京区田中玄京町149)
=> 出町柳駅前, 徒歩5分
アーティストについて
Artist:
Bayan Fujisawa (Tabla)
藤澤バヤン(タブラー)
タブラを東京在住のディネーシュ・チャンドラ氏、インド・ベナレス在住のマタ・プラサード・ミシュラ氏に師事。
北インド古典音楽・インド舞踊の伴奏者として活動する一方で、寺社仏閣や町家など伝統的な建物を舞台にしたコンサートを多く企画している。ワールド音楽イベントの演奏・企画団体「ガナパティ」代表。インド芸能振興団体「インドアーツサンガム京都」副代表。
Yuji Nakagawa (Sarangi)
ナカガワユウジ(サーランギー)
2005年よりインドを代表するサーランギー奏者Pt.Dhruba Ghoshに師事
2009-2015までインド政府よりICCR奨学金を得て、ムンバイーの音楽学校でGhosh氏の指導のもと研鑽を積み、インド国内でサーランギー奏者として様々な場所で公演をする。またオランダ、ベルギー、シンガポール、タイ、ネパール、日本などでもソロ公演や声楽伴奏、演劇、現代音楽などの他ジャンルのコラボレーションを行う。
Nao Muto (Cello)
武藤有(チェロ)
奈良県出身。私立相愛高校音楽科を経て、京都市立芸術大学音楽学部を卒業後2011年渡独。ドイツ国立ケルン音楽大学修士課程を最優秀の成績で修了し、ドイツ国立エッセン芸術大学修士課程(室内楽科)にて研鑽を積む。
ドイツ各地で演奏活動を行う傍ら、2014~2018年シュヴェルム市立音楽学校他にて後進の指導に当たる。これまでにチェロを斎藤建寛、 雨田一孝、上村昇、Susanne Müller-Hornbach、原田禎これまでにチェロを斎藤建寛、 雨田一孝、上村昇、Susanne Müller-Hornbach、原田禎夫の各氏に師事。2018年春に活動拠点を日本に移し、精力的に演奏活動を行う。夫の各氏に師事。2018年春に活動拠点を日本に移し、精力的に演奏活動を行う。
Gudrun Märtins (Odissi)
グドルン・マーティン(オディッシー)
Gudrun Märtinsは、1995年にグル・デヴァプラサード・ダス(Guru Devaprasad Das)の流派を継承する、サンギータ・ダス(Smt. Sangeeta Dash)の有能な指導のもとでオディッシーダンスを学び始めました。実践的なトレーニングとは別にインド北部の都市、チャンディガール(Chandigarh)のプラチェン・カラ・ケンドラ・センター(Pracheen Kala Kendera)に於いて文学修士号 (Master of Arts =Nritya Bhaskar) を習得しました。
現在はドイツのハンブルクに住み 2002 年からオディッシーダンスを指導しています。インドの一般的な舞台芸術やとりわけオディッシーダンスへの 絶え間ない研究心は、彼女のパフォーマンスに深みを与え続けています。エネルギッシュで、且つ気迫に満ちたスタイルが特徴的です。
Kamala Klebanova (Odissi)
カマラクレバノワ(オディッシー)
2005年より東インドの古典舞踊をドイツ在住のGudrun Märtins氏と、彼女の師であるインド在住のSmt. Sangeeta Dash氏から学んでいます。2017年より京都へ移り、オディッシーを指導しています。
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